悪役に関しても同じです。
悪役が悪ければ悪いほど作品がよくなります。
徹底してその役に近付く。

悪と言われるようなことをする原因がどこかにあって、
理解しがたい役でも、見方や角度を変え、少しでも解釈を深め
その人なりの信念や心情、忠誠心、
それを探る作業が楽しかったり。

そして稽古に臨み、役に命を吹き込み
共に生きて行く感覚。
そんな感覚がたまらなく好きでした。
私なりの美学がそこにありました。

つい主役より悪役や脇役に目が行って感情移入してしまいます。
今でもときどき悪役と女ったらしの血が騒ぎます。

 

※次回の配信は、2月23日(水)の予定です


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