4)寝返りしやすいパジャマや寝具を整えて

「人は睡眠中に20~30回以上、寝返りをうつといわれています。寝返りが妨げられると眠りが浅くなる要因になるので、パジャマは体を締め付けず、薄手で動きやすいものにしましょう。敷き布団やマットレスは横になったときにお尻が沈みすぎず、姿勢を変えやすいものを。かけ布団が重すぎると寝返りを妨げるので、軽めのものがおすすめです」

 

5)悩みごとを寝床に持ち込まない

寝床に入ってからも考えごとが頭から離れず、なかなか寝付けないことがあるものです。

「寝床で考えごとをする習慣が睡眠の質を低下させている可能性があります。寝室は寝るための場所と割り切り、悩みごとや考えごとは起きている時間にする、と意識的に決めましょう。睡眠の改善には、長年の心のクセから脱皮することも重要です」