約2ヵ月間続いた炎上で学んだこと

その日の昼過ぎ、当時やっていたブログのコメント欄が大炎上していることを夫からの連絡で知りました。

《身から出た錆》というのでしょうか、過去の私のコメントや記事などにも遡り、炎上は約2ヵ月間、続きました。夫に添削してもらいながら、「傷ついた方がいらっしゃるならば申し訳ない」というようなコメントは出しましたが、当該テレビ番組でのコメント内容が間違っていたとは全く思っていなかった私。その想いは今でも同じで、「こっちは10年間、辛い治療をしてきたし、お金だって、どれだけかけたかわからない。出産適齢期があるという言葉は、当時、複数の医師から言われたこと。それを知らない人たちに謝る必要はない」と思っていました。良くも悪くも、そういうところ、私はとても頑固なのです。

炎上して学んだことはたくさんあります。

大炎上の中にも、3割…、いや2割ぐらいでしょうか、私を支持してくださる方のコメントもありました。「山田さんは、テレビでそんなことは言っていない」と擁護してくださる方もいらっしゃいました。そうなんです、言ってもいないことを言ったとされてしまったり、ねじ曲がって捉えられてしまうのもSNSの怖さ。また一方で、ブログのコメント欄を閉じなかった私に対する評価というのもいただきました。「議論する場をなくさないでありがとう」という声もあり、また、こういうことを書くと炎上してしまうのかもしれませんが、いわゆる《ネット民》といわれている方たちのことも少しだけ理解できたように思います。