「陰と陽」は自律神経に似ている

出典:『なんとなく疲れる・つらい・痛いを解消する「ツボ」図鑑-自律神経ひとりメンテ』(監修:柳本 真弓 /中央公論新社)

あらゆるものは、相反する2つの要素のバランスで保たれ、いずれかに偏ると調和が崩れてしまいます。人体の場合の調和とは健康のこと。なにごとも陰陽のバランスで考え、行きすぎないことが大切です。

●自然・環境
暑い・寒い、明るい・暗い、乾燥・多湿など周囲の環境や自然における陰陽。人体と環境との関係でも陰陽のバランスがある。

●カラダの中
カラダの上下左右、表裏というパーツの陰陽もあれば、栄養の過不足、免疫と病気、血液や内臓の状態など体内のバランスにも陰陽がある。

●心の状態
怒り、悲しみ、憂い、喜び、驚き、恐怖、思い煩いなど、強い感情の変化も陰陽と考えられる。心の状態もバランスが大切。