千切り野菜はアレンジ自由

ほかにも私が毎日実践している4つのことを紹介しましょう。

【1】千切り野菜を常備

料理が面倒に感じてしまう原因の一つが、「切る」作業。私は、まとめて千切りにしています。冷蔵庫の中にはキャベツ、キュウリ、ニンジンの千切りを常備。

面倒に感じるかもしれませんが、今は簡単に千切りができるスライサーもありますから、それらの道具を上手に使いましょう。

簡単に千切りができるスライサーを使って

冷水に数分さらした後、サラダスピナーなどでしっかり水切りをして、保存袋へ。注意してほしいのは、袋の中の空気を完全に抜いてから冷蔵庫に入れること。空気が残っていると傷みやすくなりますから。密封状態なら4日は食べられます。

生で食べてもおいしいですが、アレンジも自由自在。豚肉のしゃぶしゃぶ鍋にキャベツを入れれば、お肉とともに野菜もたくさん摂れますし、薄切りハムとキャベツを混ぜたものに、ピザ用チーズをかけてグラタンのようにオーブンで焼いてもいい。

キュウリの千切りはそのまま塩もみして食べるだけでなく、ごま油をかければナムルのような味わいに。ニンジンはキンピラやキャロットラペにもアレンジできますね。

キャベツの千切りレシピ『コールスローのグラタン』

 

【2】ご飯やパンは冷凍庫へ

ご飯は2~3合まとめて炊いて、1食分ずつ小分けにしてラップで包み、冷凍庫に保存しています。

パンも買ってきたらあまり時間をおかずに、1枚ずつラップで包んで冷凍庫へ。食べる時は冷凍庫から出してすぐにトースターで焼けば、解凍する手間もありません。