先週日曜、6月4日は「蒸し料理の日」でした。NHK『あさイチ』で「料理酒鍋」が紹介されて話題に。だしいらず、体もあったまるといいところだらけ。栄養士でありフードコーディネーターでもある藤岡操さんが「食堂のおかみ」になりきって提案するレシピ連載。大胆にも、この店のお品書きは「酒蒸し」1本! といっても、具材がや調味料が変われば趣も変わる魔法のレシピ。蒸し器がなくても、フライパンと日本酒や料理酒さえあれば誰でもできるメニューの数々です。第15回は「新玉ねぎと豚ひき肉の酒蒸し」です。
本日のメニュー
「新玉ねぎと豚ひき肉の酒蒸し」
新玉ねぎが美味しい季節です。新玉ねぎといえば、辛みが少なく生でも美味。でも、生もいいけど酒蒸しも格別です。
蒸された新玉ねぎは、みずみずしさはそのままに、ふんわり柔らか、甘みも軽やか。普通の玉ねぎにはない、旬の時期限定の美味しさです。
もちろん、新玉ねぎはレンチンするだけでも甘くて美味しくなりますが、せっかくの春の味覚、ごはんのおかずになるごちそう酒蒸しにしましょう。
今回の相棒は、玉ねぎと相性抜群の豚肉とカツオ節。間違いなくごはんに合う、酒蒸しです!
それでは、いざ、酒蒸し。