新玉ねぎの甘みがじゅわ~。肉汁もじゅわ~

新玉ねぎは生でも辛みが少ないので、生感が残っていてもOK。10分をベースに、玉ねぎをくったりさせたい人は、蒸し時間を延長してください。私は、新玉ねぎらしさを味わいたいので、ほんのりシャキッと食感が残るよう、10分加熱にしました。

熱々の蒸し汁ごと器に盛り、おかかしょうゆ、黒コショウをふったら完成。おかか&黒コショウは新ジャガ酒蒸しのときにも活躍した好相性コンビです。

蒸された新玉ねぎは、しっとりしつつもほんのりシャキッと感があって、軽やかな甘みがじゅわ~。肉汁もじゅわ~。おかかしょうゆが抜群に合います。間違いなしの美味しさ!

最初はごはんにワンバンしながら食べていましたが、ジワジワとごはんに混ぜたい気持ちが膨らんできました……。

というわけで、簡単アレンジ混ぜごはん(これが絶品!)も、ぜひ、お試しください。

 

簡単アレンジ〈新玉ねぎと豚そぼろのおかかごはん〉

蒸し汁も少し加えて、玉ねぎを崩しながらザックリ混ぜるだけ。春しか味わえない、混ぜごはんの完成です。

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ごはんに化ける ズルイおつまみ
(著:藤岡操/EDITORS) 2022年10月26日発売!

コロナ禍のいま、自宅で楽しむおつまみの本が人気です。
私は飲むけれどパートナーは飲まないというケースや、お酒を嗜む夫婦のほかに子どもがいるケースも少なくはありません。
そこで、ワインのおつまみだけど、ちょっとしたアレンジで晩御飯のおかずにもなる! 1品つくれば家族みんなで楽しめるそんなレシピを集めました。
難しいことも面倒なこともなし。身近な食材と調味料の組み合わせだけで、楽しみはうんと広がります。どこで売っているのか分からないおしゃれ過ぎる食材も使用していません。食材も、料理の工程も少ないものばかりです。
揚げ物を食べたいけれど衣の準備が面倒……ならば、春巻きの皮を使ってパリッと焼こう!
冷蔵庫に肉も魚もない……ならば、ゆで卵と粉チーズでご馳走にしちゃおう!
和風の煮物とワインを合わせたい……ならばオリーブオイルと黒コショウをかけるだけで相性抜群に!
そんな気楽な発想で、ワインと一緒の晩ごはんを自由にのびのび楽しみませんか?
版型はコロンとした正方形に近い可愛いかたち。簡単な工程なので、本と睨めっこする必要はありません。いつまでも手元に置いておきたい、パラパラ眺めるだけで楽しくなれるそんなレシピ本です。