他人の自慢話ほど退屈なものはない

反対に、他人の自慢話ほど退屈なものはありません。

もちろん、自慢話をしたからといって、さすがにすぐに嫌な顔をして立ち去ったり、上の空になる人はいないでしょう。

『「老けない人」ほどよく喋る』(著:南美希子/ワニブックスPLUS新書)

基本的に人間とは優しい生き物。

他人の功績や幸せをともに喜びあえる存在です。関係性が濃いほどその傾向は強まるでしょう。

しかし、限度があります。

いつもいつも、自分や家族の自慢話、昔の功績を語られたら誰もがうんざりします。

やがては疎んじられ、会合にもお呼びがかからなくなるでしょう。

例えば、孫自慢。孫の成長を喜ぶ気持ちにはもちろん共感できるでしょう。

が、KY老人だととにかく話が長い。

長いだけでなく、孫は有名病院で生まれ、孫の母親である自分の娘は有名私立大の出身といつしか自慢のオンパレードと化してしまうことも珍しくありません。

この手の話になると口角泡を飛ばし、語り出したら止まらない。

周囲はしきりに酒を口に運びながら話が終わるのを待つだけです。