石崎先生「いかに深い呼吸をするかが鍵」だそうで――(写真はイメージ。写真提供:Photo AC)
アフターコロナのなか、閉塞感や経済的不安などのストレスから自律神経が乱れ、さまざまな身体の不調に悩んでいる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。「文字を書くという行為は瞑想に通じていて、自律神経を整える効果があるのです」と語るのは、筆跡カウンセラーの石崎白龍先生。その石崎先生が今回、自律神経の名医・順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生監修のもと、『自律神経が整う文字の書き方のポイント』をお届けします。石崎先生「いかに深い呼吸をするかが鍵」だそうで――。

姿勢を正し、お手本を見て、ゆっくりと丁寧に

姿勢は、自律神経と密接な関係にあるということを、まずは認識してください。

私たちの体は、呼吸を通して肺の毛細血管から取り込まれた酸素内の赤血球の働きによって平常な状態を保っています。

姿勢が悪いと胸部や腹部が圧迫され、取り込まれる酸素量が少なくなるため、体が緊張したままになります。

つまり、交感神経優位の状態が続いてしまうのです。

忙しいとき、心に余裕がないなと感じるときほど、背筋を伸ばしましょう。とくに文字を書くときは、頰杖をつくのも、脚を組むのもやめて、まっすぐに座ることを心がけてください。

字の上手い下手は関係ありません。姿勢を正し、お手本をしっかりと見てゆっくりと丁寧に書いた文字には、おのずと「力」が宿ります。

そして、毎日、力の宿りを実感すれば、おのずと自律神経が整っていきます。

呼吸を整え、リラックスして、リズムよく書く呼吸を整えると、おのずと自律神経が整います。