よい言葉を書くことでダブル効果を得る
言葉には「言霊」といって、力があるといわれています。
これは真理で、たとえば「ありがとう」は、言われた人はもちろん、言った人も嬉しい気持ちになる魔法の言葉です。自律神経を整えるためには、とても有効的な言葉です。
そこで勇気の出る言葉、希望が湧いてくる言葉、きれいな景色が浮かんでくるような言葉、心が温かくなるような懐かしい言葉などを選んで書いてみましょう。
ちなみに、私は「闇深ければ暁近し」という言葉が好きで、ピンチのときにこの言葉を書くことで幾度も救われてきました。
書くためには、脳の海馬という器官から記憶を引っ張り出してくる必要があるのですが、同時に、思い出した言葉を強く心に刻むという作用が起こります。
書くことで自律神経を整え、言霊の力で自律神経によい影響を与えましょう。
※本稿は、『気がつくと自律神経が整う! メンタルアップ文字トレ』(徳間書店)の一部を再編集したものです。
1日10分、文字を書くだけで、気がつくと自律神経が整い、メンタルがアップする!
10万人以上の文字を診て指導してきた書学博士で筆跡カウンセラーの著者と、著者累計1200万部の自律神経研究の第一人者が伝える、メンタルアップ文字トレ。
出典=『気がつくと自律神経が整う! メンタルアップ文字トレ』(著:石崎白龍、監修:小林弘幸/徳間書店)
石崎白龍
筆跡カウンセラー
筆跡カウンセラー。文字改善指導士。児童筆跡心理研究家。 全日本教育書道連盟理事長。日本筆跡診断士協会理事。 1960年、茨城県生まれ。幼少時代から書道に取り組み、筆跡心理学の草分け的存在である森岡恒舟氏のもと、筆跡診断士の資格を取得。石﨑泉雨名義による著書に『子どもは文字で訴える』(ワニブックス出版サービス)などがある。
小林弘幸
順天堂大学医学部教授
順天堂大学医学部教授。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。
1960年、埼玉県生まれ。87年、順天堂大学医学部卒業。92年、同大学大学院医学研究科修了。ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、順天堂大学小児外科講師・助教授を歴任する。自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導に関わる。また、順天堂大学に日本初の便秘外来を開設した“腸のスペシャリスト"でもあり、みそをはじめとした腸内環境を整える食材の紹介や、自律神経と腸を整えるストレッチの考案など、様々な形で健康な心と体の作り方を提案している。『医者が考案した「長生きみそ汁」』、『結局、自律神経がすべて解決してくれる』(アスコム刊)などの著書のほか、「世界一受けたい授業」(日本テレビ)や「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBSテレビ)などメディア出演も多数。