夫の場合

お金と日数のかかる海外旅行は数年に1回ぐらい。2、3泊の国内旅行は年数回、学校の休みを外して出かけます。バカンス中は孫の世話を頼まれることもあるし、どこもハイシーズンで高いからです。とにかく退職組は自由ですから、安い時期を狙って楽しみます。

夫は年金払い込み年数の関係で、65歳でリタイアしました。今は趣味と実益を兼ねてアンティークの照明器具を直しては売っていますが、あくまでも楽しみです。自分でも仕事だとは思っていません。

その反対に、私はやはり日本人です。できるなら生涯現役というのが希望です。何の現役か? それは常に人とつながり、新しいことに挑戦し、年だからと言い訳して諦めないこと。まだまだやってみたいことが山ほどあります。

ただそのためには元気なのが前提です。日々の健康管理に気を配ることは、今後ますます大切になりますが、適度に無理なくやるつもりです。

(写真:『フランス・ブルターニュで見つけたお金をかけない豊かな暮らし』より)

※本稿は、『フランス・ブルターニュで見つけたお金をかけない豊かな暮らし』(大和書房 )の一部を再編集したものです。


フランス・ブルターニュで見つけたお金をかけない豊かな暮らし』(著:シャルバーグ八千代/大和書房)

フランス田舎暮らしの毎日を輝かせる知恵!フランス人は暮らしを楽しむ天才!部屋には季節の花や果物を飾り、料理には庭のハーブをプラスしてご馳走に。庭の木にはハンモックを吊るして気に入ったワインを楽しむ、などなど、暮らしをのんびり楽しむ方法が満載。