(写真はイメージ。写真提供:Photo AC)
ひとり暮らしは気楽ですが、時には不安や孤独を感じることもあるでしょう。しかし、ひとり暮らし歴40年以上のエッセイスト・岸本葉子さんは、「心の強さとやわらかさを身につければ毎日ごきげんな私になれます」と前向きに語り、自らの体験に基づいた「たのしいひとり暮らしのコツ」を提案しています。今回は、そんな岸本さんの著書『ひとり時間のつくり方』から抜粋し、ご紹介します。

年を重ねても年中行事を取り入れて

自分だけの記念日とは違い、年中行事は世の中にすでにあるもの。人と共有できるものです。桃の節句、端午の節句、七五三……。子どもの頃は祝っていたけれど、大人になってだんだんとなくなる人が多いです。

家族がいる方も、子育ての落ち着きとともに行事ごとも減っていくでしょう。

そうやって、大人になると「節目」が減ります。節目が少ないと、1年があっという間。自分だけの記念日を設けるのには、なんとなく日々が過ぎていってしまうのが、もったいないせいもありました。

年中行事も同様です。年を重ねても、少し意識して取り入れましょう。