「毎日体が重い」「疲れやすくなった」「おなかの調子が悪い」「昼食後はいつも眠い」…その不調、もしかすると“液体不足”のせいかも? そう警鐘を鳴らすのは、今、SNSでも大人気のアーユルヴェーダ実践家・MOTOKOさん。つい手軽なパンやおにぎりといった固形物ばかり食べていると、消化・吸収・排泄力が落ち、体に毒素が溜まって心身に不調が起きるのだとか。そこで、MOTOKOさんと薬膳スパイス料理家・原田真理さんの共著『まいにちアーユルヴェーダスープ』から一部を抜粋し、重だるさから心身をリセットする「解毒スープ」の効果と、そのレシピについてご紹介します。
「スープ」が心身の不調を改善するワケ
体が重だるい、眠りが浅く寝起きが悪い、やる気が出ないなど、「以前にくらべてなんだか調子が悪い」と感じたら、それは体に毒素が溜まっているサインです。アーユルヴェーダでは、毒素を「アーマ」と呼びます。「体内で消化しきれなかったもの(未消化物)」のことです。
みなさんは、毎日の食事に汁物を取り入れていますか? つい手軽だからと、パンやおにぎりといった固形物ばかり食べてはいないでしょうか。アーユルヴェーダでは、軽やかな体を手に入れるためには「アグニ」と呼ばれる消化の火を燃やし、溜まった毒素を排出することが大切だと考えます。
そして、アグニを正常に燃やすには食べたものを胃の中でしっかりシェイクする必要があります。シェイクに必要なのは、「水分」と「混ざるためのスペース(空間)」です。しかし、固形物の多い食生活を送っている人はシェイク機能がうまく働かず、食べ物を消化しきれないまま日々を過ごしている可能性があります。
その状態では、いくら栄養価の高い食事をとっても十分に吸収されないうえに、毒素を消化する力(解毒力)も下がる一方。体は重いままです。
そこでみなさんにおすすめしたいのが、日々の食事にスープを取り入れること、そしてお腹がすいてから腹6~7分目を意識して食べることです。このふたつがそろえば毒素が溜まらず、いい栄養を取り込める体になれます。
