(写真:Adobe photo stock)
「毎日体が重い」「疲れやすくなった」「おなかの調子が悪い」「昼食後はいつも眠い」…その不調、もしかすると“液体不足”のせいかも?そう警鐘を鳴らすのは、今、SNSでも大人気のアーユルヴェーダ実践家・MOTOKOさん。つい手軽なパンやおにぎりといった固形物ばかり食べていると、消化・吸収・排泄力が落ち、体に毒素が溜まって心身に不調が起きるのだとか。そこで前編につづき、旬の夏野菜を使った、夏バテ防止にうってつけの滋養たっぷり「パワースープ」レシピをご紹介します。

毒素を溜め込む「食習慣」とは?

前編の記事では、原因不明の不調の正体が「体内で消化しきれなかったもの(未消化物)」=毒素「アーマ」にあるとお話しました。

私たちは不調を感じると、体によいものを食べたりサプリを飲んだりと、プラスのケアをしてしまいがちです。しかし、毒素まみれの体に何を取り入れても、その効果は正しく発揮されません。

「冷たいものを食べる」「ながら食べをする」「満腹になるまで食べる」「お腹がすいていないのに食べる」、こうした習慣がある人は知らず知らずのうちに毒素を溜め込んでしまっています。まずは、このような習慣を手放していくことが、体と心を整える第一歩となります。

特に、早食い、ながら食いのクセがある人は、食べものをひとつ口に運ぶごとに、いったん箸を置いて手をひざにのせ、ゆっくり味わいながら食べることを意識してみてください。

また、食事をするときは、胃の中が「固形、液体、余白、それぞれ3分の1」になるように、腹6~7分目を意識して食べるようにしましょう。小さめの茶碗に盛ったごはんと、ご紹介する滋養たっぷりスープを組み合わせれば、まさに消化力を下げない理想的な食事になります。

毎日スープを1杯いただく。それだけでも体はきっと軽くなります。でも、「食べ方」を変えればもっともっと軽くなる。アーユルヴェーダは、食材の考え方だけでなく、消化力を上げる食習慣についてもたくさんのことを教えてくれる医学なのです。