記事本文へ戻る 松井玲奈さん(左)と柚月裕子さん(右)(撮影:宮崎貢司) 「実際の人間関係と同じで、作家が登場人物と馴れ合ってはいけないと思うのです。」(柚月さん) 「書くことで、「自分の中に溜まったもの」を外に出したい、という思いは強かったです。最初の自己表現は、母に物語を話すことでした。私がいつも同じ本の読み聞かせをせがむので、「じゃあ、このお話の続きを考えてみましょう」っていう遊びをしてくれて」(松井さん)