ジェーン・スー
じぇーん・すー
コラムニスト・作詞家
1973年東京都生まれ。作詞家としての活動に加え、TBSラジオ『ジェーン・スー 相談は踊る』などでパーソナリティーとして活躍中。2015年、『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』で講談社エッセイ賞を受賞。近著に『生きるとか死ぬとか父親とか』『これでもいいのだ』『きれいになりたい気がしてきた』『おつかれ、今日の私。』『OVER THE SUN 公式互助会本』『闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由』など。
エッセイ
ジェーン・スー 宇多田ヒカルデビュー25年周年のライブを観に国立代々木競技場へ。傍観者だった私は、いつの間にか彼女と一対一で対峙していた
ジェーン・スー2024年10月23日
エッセイ
ジェーン・スー「東京都知事選や米国大統領選をみて、『強さ』への執着を感じた。強さだけでは民衆をまとめられない時代に必要なリーダーの資質を考える」
ジェーン・スー2024年09月25日
エッセイ
ジェーン・スー 母は結婚を機に仕事を辞めて専業主婦に。私は「母が選ばなかったほうの母の人生」を生きている自分に気が付いた
ジェーン・スー2024年08月28日
エッセイ
ジェーン・スー 17年前に感じた違和感は、いまなら立て板に水の如く説明できる。法律婚における名字の選択と私
ジェーン・スー2024年07月24日
エッセイ
ジェーン・スー ポッドキャスト番組「となりの雑談」で知ったこと。悲観的か楽観的かは、出来事のどこにスポットライトを当てて記憶するかで変わる
ジェーン・スー2024年06月26日
エッセイ
ジェーン・スー グラミー賞受賞で歓喜の声を上げたマイリー・サイラス。アメリカのティーンが夢中になる女性アーティストは、自分の足で前に進む意味を教えてくれる
ジェーン・スー2024年05月23日
エッセイ
ジェーン・スー 大雪が降ると私は必ず、当時付き合っていた男を思い出す。転ばないように手をつなぎ、大はしゃぎしながら大雪の東京を2人で見た夜、私は底抜けに幸せだった
ジェーン・スー2024年04月24日
エッセイ
ジェーン・スー 40歳過ぎから体調が優れない状態が日常に。「疲労」で済んでいたものが「罹患」とセットになり、「おまえが思っているほど強くはない」と体が逐一知らせてくる。私は弱体化している
ジェーン・スー2024年03月27日
エッセイ
ジェーン・スー 誰かがSNSで幸せの数を数え出したら私の<違和感センサー>が反応する。「むしろ幸せを感じられていないのでは」と邪推する私はどこかで自分の違和感を絶対的に信用している
ジェーン・スー2024年02月28日
エッセイ
ジェーン・スー 最近よく耳にする「フェムテック」が「産業」なのがどうしても引っかかる。女性なら誰しも陥る可能性がある不調の解決が、金次第になるのはいかがなものか
ジェーン・スー2024年01月24日
エッセイ
ジェーン・スー 私は厳しい環境のもと、知恵と工夫で無理難題を解決する作品に興奮・発情する。サバイバル映画は私にとって「夢の実現」なのだ
ジェーン・スー2023年12月27日
エッセイ
ジェーン・スー 違和感を持った手術の方針に対して「先生の言う通りに」と言った亡き母。専門家である医者と素人である患者との間にある埋めがたい知識の差に私たちは翻弄され続けている
ジェーン・スー2023年11月22日
エッセイ
ジェーン・スー 企業の「モチベーションアップ施策」にうさん臭さを覚え。持続性のあるそれは洒落たオフィスや心理学風のアプローチでなく、自分のなかからしか湧き上がらない
ジェーン・スー2023年10月25日
エッセイ
ジェーン・スー「あなたは眼中にない」という態度をとられたことにむしろ安堵して。私は「知る人ぞ知る」でなく「知らない人はずっと知らない」透明人間に憧れている
ジェーン・スー2023年09月27日
エッセイ
ジェーン・スー 偉そうなことは言いたくないけれど、若者の役に立てるならなにかしたい。だがそれは難しく、若い頃の自分すら説得できる気がしないのだ
ジェーン・スー2023年08月23日
エッセイ
ジェーン・スー 彩りと余裕のない生活を送る50歳の私。なにかで埋めなければと思わずにいられる「余白」を持ち、インディペンデントな存在でいられることは誇りに思う
ジェーン・スー2023年07月26日
インタビュー
ジェーン・スー「君島十和子、大草直子、浜内千波、一条ゆかり…自らの力で自分の居場所を作った女性たち13人に共通していた、成功の秘訣」
ジェーン・スー2023年07月22日
エッセイ
ジェーン・スー「冷蔵庫の中をきれいにしておいた」と彼から言われて絶句。相手の領域に踏み込み勝手に価値を決め、未確認のまま取捨選択するのは尊厳を踏みにじる蛮行だ
ジェーン・スー2023年06月28日
エッセイ
「女子なら採用」大学教授の開き直りに腸が煮えくり返る思いをして。一見、女が得をしているように見える事象は、女の意向と無関係に一部の不誠実な権力者が歪な欲望で作り出したものである
ジェーン・スー2023年05月31日
エッセイ
ジェーン・スー なにからなにまで違う友人だからこそ話しているだけで会話が発展し、新しい発見が。互いの目に映る景色を丁寧に開示し合うことで広がる世界もある
ジェーン・スー2023年04月19日