栄養士でありフードコーディネーターでもある藤岡操さんが「食堂のおかみ」になりきって提案するレシピ連載。大胆にも、この店のお品書きは「酒蒸し」1本!といっても、具材がや調味料が変われば趣も変わる魔法のレシピ。蒸し器がなくても、フライパンと日本酒や料理酒さえあれば誰でもできるメニューの数々。第39回は「サバとジャガイモのショウガバター酒蒸し」です。
本日のメニュー
「サバとジャガイモのショウガバター酒蒸し」
食材の価格が上がっていて、買い物のたびにドキドキします。
野菜もしかり。値段を見て、伸ばした手を引っ込めることもしばしばです……。
そんな中、キラリと光るお買い得野菜を発見!
片手の平にちょうどのるほどの大きなジャガイモが1個40円。
農林水産省のプレスリリースを見てみると、「令和6年5月は、ばれいしょがお買い得の見込みです!!」としっかり書かれています。
↓農水省のプレスリリースURL
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/engei/240430.html
何と嬉しい新ジャガ便り。
ありがたくいただくことにしました。
本日、ジャガイモに合わせるのは、1缶200円のサバ水煮缶。
味付けはショウガ、バター、酒、塩だけなので、主材料の合計金額はなんと280円。
1人あたり140円ほどでできるなんて、お得感抜群!
何より、「これ、ホントに蒸しただけ?」と、驚くこと間違いなしの美味しさ。
そのヒミツは……ショウガ&バター!
それでは、いざ、酒蒸し。