遺品整理サービスでのトラブルに注意

森さんは、夫の遺品整理をする中で思いついたぬいぐるみ作りで、衣類の再利用に加えて、人との交流も生まれて、一石二鳥なおひとり様の楽しみを見つけることができました。

一方で、現在は核家族化や独居世帯の増加もあり、親族だけでは対応しきれない遺品の整理・処分を事業者に依頼する「遺品整理サービス」も普及しています。利用者が増える一方、全国の消費生活センターには、「高額な追加料金が発生した」「処分しない予定の遺品が処分された」などの相談が寄せられているそう。

「こんなはずじゃなかった!遺品整理サービスでの契約トラブル」
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20180719_1.html

被害に遭わないためにも、複数社から見積もりを取る、キャンセル料や具体的な作業内容について事前に確認するなど、事前の対策が大切です。

事業者とトラブルになった場合には、消費生活センターに相談してみましょう。

 


※婦人公論では「読者体験手記」を随時募集しています。

現在募集中のテーマはこちら

アンケート・投稿欄へ