「『日々、ためす、楽しむ』。これこそが、若々しさの秘訣です」そう語るのは、著者累計1000万部を超えるベストセラー作家であり、長年高齢者医療の現場に携わる精神科医・和田秀樹先生。そんな和田先生の著書『60歳からはわたしらしく若返る: 一生、元気に美しく年を重ねられる365のヒント』から一部引用・再編集し、「脳・心・体に自信を持ち続けるために取り入れたいこと」を、当連載にてご提案します。今回のテーマは「十三夜の月を眺める」です。
十三夜の月を眺める
旧暦の9月13日は「十三夜(じゅうさんや)」と呼ばれ、「十五夜」の名月と並ぶ、お月見の日です。
現代の暦でいうと、年によって変わりますが、10〜11月に十三夜がやってきます。
十五夜は、台風や秋の長雨の季節にあたるため、曇って見えないことがありますが、十三夜はほぼ晴れることから「十三夜に曇りなし」という言葉もあるほど。
月見日和になることが多いので、十三夜の日をチェックして、月を眺めてみましょう。