(写真提供:Photo AC)
「『日々、ためす、楽しむ』。これこそが、若々しさの秘訣です」そう語るのは、著者累計1000万部を超えるベストセラー作家であり、長年高齢者医療の現場に携わる精神科医・和田秀樹先生。そんな和田先生の著書『60歳からはわたしらしく若返る: 一生、元気に美しく年を重ねられる365のヒント』から一部引用・再編集し、「脳・心・体に自信を持ち続けるために取り入れたいこと」を、当連載にてご提案します。今回のテーマは「美しい紅葉を見に行く」です。

美しい紅葉を見に行く

秋の夕日しかり、紅葉にも癒やし効果があります。

自然が作り出す美しさに感動し、前頭葉が活性化し、幸せホルモンのセロトニンが分泌されることで、心身がスッキリするのです。

その効果は、近所の見慣れた景色より、いつもと違う場所のほうが断然強い。

近所の公園の紅葉や銀杏より、壮大な山のパノラマビュー、旅先で出会う庭園のほうが脳にとってはインパクトが強いのです。