(以下全てイラスト:たまご)
『レジャー白書2022』によれば、登山の参加人口は440万人(21年度)。一時のブームから落ち着きを見せたとは言え、今もたいへん多くの方が楽しんでいます。一方、登山を通じて遭遇した出来事や気づいたこと、”あるある”などをブログで発信し、人気を博しているのが主婦のたまごさん。今回のテーマは「ゴミ」です。

北アルプスにて

先日訪問した北アルプスでのこと。美しい景色と久々の北アルプスということで、高揚感に包まれ、清らかな気持ちで歩いていました。

ですが、しばらく歩いていくうちに、登山道に落ちている飴の包み紙やお菓子の袋が視界のなかに続々と…。

きっと、わざと落としたものばかりではないでしょう。

うっかり、のものも多いはず。

【1】ちょっと罪悪感

実際、この手の小さいゴミって、ポロリと落としてしまうことがありますよね。

よくありそうなのが、小休止の時。食べ終えたお菓子の袋をポケットにポイッと入れたつもりで実際には道に落としていた、なんてケース。

または、一度はザックにしまっておいたものが、日焼け止めやタオルを出した拍子に飛び出てしまった、とか。