堂本光一(どうもと・こういち)
1979年1月1日生まれ、兵庫県出身。2000年に「SHOCK」シリーズがスタート。作・構成・演出・主演を務めた同シリーズは、24年11月29日に東京・帝国劇場にて大千秋楽を迎えた。2128回という上演回数は、国内演劇における単独主演1位を記録している

光一の依頼であの後輩がVTR出演

彼らのコンサートの名物とも言えるのが、2人のゆるいトークが楽しいMCタイムだ。

1月1日生まれの光一が、「46歳になって12日がたちました。僕ら2人が着ているこの衣装は、デビュー当時『硝子の少年』で着ていた衣装をモチーフにしたもの。17歳から46歳になっても、まだ着られるぞというアピールです。

10代の頃に比べると、(袖の装飾の)石が増えました。これ、付けるの大変なんですよ」と言えば、剛も「その石が重くてねえ。でもどうしたんですか、急に裁縫に熱意を見せて?」と反応。

「ほら、俺の趣味ってファッションじゃん?」と得意げな光一を、「全然違いますよ?」と間髪入れずに否定する剛。息の合った漫談のようなMCに、客席からは大きな笑いが起きていた。