スーパーでの買い物がトレーニングに!(写真はイメージ/写真提供:Phhoto AC)
「体が動きづらくなってきた」「関節の不調が気になる」「いつまでも元気に歩き続けたい」そんな悩みに答えるのが、諏訪中央病院名誉院長の鎌田實さんによる『かまた体操』。脳卒中の死亡率が全国ワーストクラスだった長野県を、減塩運動など「住民とともにつくる医療」の推進で国内屈指の健康長寿県に導いた鎌田實さん。著書『医師のぼくが50年かけてたどりついた 長生きかまた体操』より、「長生き習慣」のコツを一部抜粋して紹介します。

スーパーマーケットで脳トレ&筋トレ

みなさんは、スーパーマーケットへ、週に何回行きますか? 

スーパーマーケットでの買い物は、要介護状態予防のリハビリとして活用する自治体や介護事業者もあるほど、認知機能や身体機能を高めてくれます。

そこでひと工夫。お店の中を広いトレーニング場と見立てて、楽しんでしまいましょう。鎌田は雪国で暮らしているので、とくに冬はこれを実践しています。

まずは、店内をくまなく見て回ることからスタート。

広い店内を隅から隅まで歩けばちょっとしたウォーキングになりますし、お買い得品も見つけられて一石二鳥。

ただし、カートに寄り掛かったまま、だらだら歩きはNG。背筋を伸ばして姿勢よく歩きながら、お目当てのものをカゴへ。カートは使わず、カゴを手で持てば、腕や肩の筋肉も鍛えられます。

さらに、下の棚の商品を取るときは、かがまずにスクワットの動きで。

工夫次第でさまざまな体の部位の貯筋もできます。