着物によって万物とのつながりを感じる
この20年、私は日々着物に囲まれて過ごしています。その生活の中で、道端の野草の小さな生命を感じ、また着物は、衿元、袖、裾が大きく開いているので、日々の風の違いや季節の移ろいを肌で味わってきました。
最近では、万物を司る氣を感じて、大自然と自分が繋がっているような感覚になることもあります。
目まぐるしく状況が変化する現代では、簡単に着ることができる洋服生活の方が楽かもしれません。ですが、あと5分から10分、その時間を自分のために使って着物生活を始めると不思議なほど世界の見え方が変わっていきます。
それが、いま世界が注目する、日本ならではの和の心なのです。一度、試されてみませんか?
