(写真提供:Photo AC)
「外出先などで、階段や段差を避けるようになった」「気がつくと、すり足やちょこちょこ歩きになっている」という方もいるのではないでしょうか?「それは、『歩く力』が低下してきたという、体からの重要なサインです」と語るのは、リハビリテーション科医である安保雅博さんです。そこで今回は安保さんの著書『歩幅を見れば、寿命がわかる 「死ぬまで歩ける体」のつくり方』より一部を抜粋してお届けします。

“よい姿勢”を保ち、重心を安定させる「ふらふら防止体操」

バランス能力はひとつの力だけで決まるものではありません。

筋力・柔軟性・姿勢、そして体の感覚が組み合わさって、はじめて「安定した動き」が生まれます。

ふらふら防止体操では、あえて少し不安定な姿勢をとることで、バランス能力の土台となる平衡機能を鍛えます。

この体操をすることで特に、筋肉や皮膚からの情報を脳に伝え、体を支える「体性感覚」が刺激され、バランスを保つ力が高まります。