それでも聞き返す、が重要
そして、何か具体的な症状があって、その診断を仰ぐときは、最初の答えに納得しても、必ず聞き返すことだ。
「他の可能性は?」「こういう発疹が見られる、もっと深刻なケースも教えて」「もっと稀な病名を教えて」のように。
思いつかなかったら、同じ質問を繰り返してもいい。AIはバリエーションを変えて、違う回答を打ち返してくれるから。複数のAIに尋ねてもいい。
私自身は、病状診断に限らず、どんな質問も、必ず三度することにしている。AIの回答は正解とは限らない。でも、あらゆる可能性を探ってくれるのがいいところなのだもの。
それをしないと、AIは、誤診の確信を深める悪役になってしまうこともある。気をつけて。
※本稿は、『AIのトリセツ』(扶桑社)の一部を再編集したものです。
『AIのトリセツ』(著:黒川伊保子/扶桑社)
AIは人の居場所は奪わない。AIは人類を支配することはない。
恐いのは「私はどうしたらいい?」と聞いて、最初の答えにそのまましたがうこと。
子どもにも伝えたい人工知能との付き合い方!





