(写真はイメージ。写真提供:Photo AC)
人生100年時代といわれる今、「なんだか元気が出ない」「未来に希望を持てない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。一般社団法人おせっかい協会会長の高橋恵さんは「好奇心を持ち、行動を続ければ人生はもっと面白くなる」と語ります。そこで今回は高橋さんの著書『84歳、「ま、いいか」で人生うまくいく』より一部を抜粋し、前向きで温かな言葉をお届けします。

悩み、不安、壁の9割は自分がつくったもの

人は、能力があっても迷いますし、環境が整っていても不安になります。

本当に人間というのは忙しい生きものだなあと、つくづく思います。

あれこれ考えては立ち止まり、「どうしよう」と頭の中でぐるぐるしているうちに、まだ何も起きていないのに、なぜかどっと疲れてしまうのですから不思議なものですよね。

悩みや不安に押しつぶされそうになると、つい「外」に原因を探したくなります。

仕事のせい、人間関係のせい、お金のせい。

もちろん現実の問題はちゃんとあります。

でも、長く生きてきて思うのです。

悩みの多くは、出来事そのものよりも、自分の頭の中でふくらませた“想像“のほうが大きいのではないかと。

同じ出来事でも、「もう終わりだ」と思えば目の前に大きな壁がどーんと現れますし、「なんとかなるか」と思えば、ただの段差に変わります。

段差くらいなら、つまずいても「痛っ」で済みますし、あとで笑い話にもできます。

私なんて、つまずいた回数のほうが多いものですから、「あら、またやったわ」と思うくらいです。