恋物語ばかりではありません

最近の宝塚を見ていると、初めて観る人にとっては、なおさらおもしろい時代なのかもしれないと思います。
なにしろ、演目がなかなか攻めています。

現在公演しているのは、
星組『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Rama~』
雪組『ポーの一族』
インド映画と、萩尾望都さんの漫画。
それぞれ全く異なる世界を、宝塚の舞台で表現しています。
来年には、『あぶない刑事』や『大奥』などの舞台化も予定されています。

宝塚と聞くと、『ベルサイユのばら』や、ロマンチックな恋物語を思い浮かべる方も多いと思います。
でも、それだけではありません。
時代に合わせて新しい世界に飛び込み、意外な題材にも挑戦しています。
その挑戦があるからこそ、これまで宝塚に縁がなかった人にも、新しい入り口が生まれるのかもしれません。

21年間宝塚にいた私にとって、宝塚は長く暮らした場所であり、人生の一部でした。
だからこそ、初めて観た方が「こんなにおもしろいとは思わなかった」と話してくださると、何だかうれしくなります。