運命に従うだけ

私は一時期、失明寸前になり、50歳で目の手術をしました。また持病として、膠原病と関係のあるシェーグレン症候群という病気を持っています。それ以外、とくに悪いところはありません。

60歳を超えてからは、人間ドックも定期健診も受けていません。「レントゲンによる被ばくがないから元気なのでは」などと冗談まじりで言われることもありますが、自分としては健診の必要性を感じていないのです。人間誰しも、寿命が来たらそれで終わり。もう88ですから、それがいつ訪れてもおかしくありません。そうなったら、その運命に従うだけです。

病院には滅多に行かないかわりに、独学で自分の体質に合った漢方薬を見つけて、飲んでいます。ただし煎じて飲むのは面倒だし、続かないと思い、錠剤タイプです。

さほどストレスもためず、規則正しい生活をし、健康的な食生活を続けてきました。ですから食生活が乱れている若い方より、免疫力では勝っているかもしれません。さもなければ、コロナウイルスが私を避けて通っているだけでしょう。