舌は上顎についているのが正しい

そのために効果的な方法の1つが体操です。体操をすることで、口の周りの筋肉や表情筋、舌を鍛えることができるので、自然と唇が閉じやすくなるのです。

著者は著書やYoutubeを通じ、マウステープで口を閉じて鼻呼吸を促すことで、体調不良やがんこな慢性病が改善されることを示していますが、できれば常に口を閉じていたいものです(注:小学生未満や自分でテープをはがせない方のマウステープの使用は避けてください)。

 

そのためには、舌を常に上顎につけていることが大切。そしてこれを可能にするには舌や頬の筋肉を鍛えなければなりません。

私たちの舌は、知らず知らずのうちに力が弱まってくるので、舌が下がって下顎を支えられなくなり、いつも口を開けている状態になって、口呼吸を引き起こすのです。