化粧品の整理をしたら、飾らない自分が手に入った

どんどん手放したことによってアイテムが少なくなり、また、ヘアメイクさんでもモデルや女優でもない私には必要ないなと思って、化粧品を入れるバニティーポーチも手放しました。

残った化粧品は、リキッドファンデーション、チーク、色付きリップクリーム、マスカラとビューラー、アイブロウ。自動的に、巷(ちまた)で言うところの引き算メイクになりました(笑)。

そうそう、アイラインを引くのもやめました。雑誌で、「年とともに目が悪くなると、きれいに線が引けなくなるから逆効果」という記事を読んだからです。

確かに、ときどき張り切りすぎて、アイラインが漢字の「しんにょう」みたいになっている人いますよね。人のふり見て我がふり直せではないですが、そうはなりたくないなと……。

化粧品の片づけを通して得たのは、無理して自分を飾る必要はないということ。自然体で生きていけばいいや、という心持ちになれました。

メイクには時代性もありますし、年齢に沿って変化していくことも必要。とすれば、古いアイテムは思い切って捨ててみる、そんなところから始めてみるといいかもしれません。