含よう素泉

【含よう素泉】

2014年の改訂で追加された、新しい泉質です。うがい薬などに使われている(例:ヨードチンキ)よう素を多く含んだ温泉で、薬のようなにおいがします。黄〜茶褐色の色をしています。

◆泉質別適応症(浴用)
なし

◆主な温泉地
大手町温泉(東京)

泉質は、温泉分析書に書かれています。びしっと「単純泉」「硫黄泉」と書かれている場合もありますが、

・ナトリウム・カルシウム―炭酸水素塩・塩化物泉
・酸性・含硫黄―カルシウム―塩化物泉

などと複雑なものも。

だいたいこうやってたくさん成分が書かれているのは、「めちゃくちゃ濃い」と思ってもらえたら大丈夫です。

いずれにせよ、自宅のお風呂よりはるかにさまざまな成分を含んでいるので、湯あたりに気をつけて、水分と休憩を忘れずに浸かるのがおすすめです。

※本稿は、『女ひとり温泉をサイコーにする53の方法』(幻冬舎)の一部を再編集したものです。


女ひとり温泉をサイコーにする53の方法』(著:永井千晴/幻冬舎)

訪れた温泉は約500湯。
ヒマさえあれば女ひとりで温泉を巡りまくっている「温泉オタク会社員」による温泉偏愛エッセイ!

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