2・腹圧をかける呼吸をマスター
便意を感じたときに、きちんと「出せる」ことも大切。
「でも、踏ん張って出すのはよくありません。力まず、腹圧によってするっと出るのが理想です」
腹圧をかけるのに大切なのは、横隔膜、腹横筋、骨盤底筋、多裂筋。これらを衰えさせないためにも、下で解説している呼吸法をマスターしておきたいものです。
3・発酵食品で腸内環境を整える
「腸内細菌を活発化させるためには、栄養バランスのいい食事が大事です。そのうえで、整腸作用の高い発酵食品を積極的にプラスするとよいでしょう。ヨーグルトや納豆、味噌、ぬか漬けなどがおすすめです」
菌は熱に弱いので、なるべく加熱せずに摂るのが効果的。
4・リラックスタイムをつくる
「副交感神経を優位に傾け、自律神経を整えるためには、リラックスすることが大切です。日々できるだけ心と体をゆるめる時間を増やしましょう」
具体的には、ゆっくりとお風呂に入る、好きな音楽を聴く、好きな香りに包まれる、ストレッチをするなど、自分が「気持ちいい」と感じられることならなんでもOKです。