60歳から始める、長年の習慣や癖を変える方法。大切なのは「柔軟に調整していくこと」で…

新しい移動手段

身体の変化に合わせて、移動手段の習慣も見直す必要があります。

駅の人混みで周囲のペースについていけないと感じたり、自転車で転びそうになってヒヤリとしたりした経験はありませんか。

体力だけでなく、視力や判断力、瞬発力も徐々に変化していきます。

長年自動車を運転してきた方でも、運転を他者に任せる決断ができれば素晴らしいことです。

自分で運転する代わりにタクシーを利用したり、行動範囲を調整したりできる柔軟さを持つことも賢明な選択といえるでしょう。

※本稿は、『変化を愉しむ 60歳からの気品のルール』（ディスカヴァー・トゥエンティワン）の一部を再編集したものです。

『変化を愉しむ 60歳からの気品のルール』（著：加藤ゑみ子／ディスカヴァー・トゥエンティワン）

年齢、若さに固執せず、一方で「歳だから」とあきらめない。

加齢による自分の変化と向き合い、最期まで気品を失わず生きるための一冊。