体質を理解すれば「健康管理」ができる
【5】健康管理の基礎ができ、無駄な医療費を抑えられる:自分の体質を把握して日常的にケアすることで、病気や不調で医療機関に通う回数が減る可能性があります。すると、自分に合わないまたは効かないサプリメントや治療法に無駄なお金を使わずに済みます。
【6】季節やライフステージに合わせた健康管理ができる:自分のタイプを知ることで、季節や更年期の時期ごとの注意点をはじめ、加齢に伴う変化に対応しやすくなります。
【7】自己肯定感の向上:自分の体質を「個性」として捉えられるようになるため、健康上の課題をポジティブに考えられます。「何をしても体調が悪い」と思っていた人も、自分に合った改善策に取り組むことで、前向きになり自信がつくはずです。
自分の体質を理解することで、こんなにもメリットだらけの生活に切り替えていけるのです。のみならず、将来的に家族や友人などの健康管理にも、より良い寄り添い方ができるようになります。
※本稿は『東洋医学が効く!更年期と自律神経をととのえる本』(ワニブックス)の一部を再編集したものです。
『東洋医学が効く!更年期と自律神経をととのえる本』(著:森田遼介/ワニブックス)
疲れ、イライラ、不安感、ほてり、めまい……ゆらぎ世代の不調に<東洋医学>が効く!更年期にさしかかると女性ホルモンの減少によりホルモンバランスが乱れ、心身ともに不調が現れやすくなります。そんな更年期の不調を改善する鍵は「自律神経の力」。
1:更年期について知る
2:体質をチェック!
3:不調別セルフケア
という3つのステップで、どこよりもやさしく、分かりやすく、【ゆらぎ世代】を整えるコツを紹介。




