オプションも豊富で医療用先進医療特約がある
今回の記事のために筆者が調べた限りでは、発売されている一時金の保険商品を10万円単価で比較したところ、現時点では以下の商品が最安値でしたので、1つ例としてご紹介します。
一時金が支払われる医療保険で定期タイプは非常に数が少ない中、シニアでも安価に加入できるのが、SOMPOひまわり生命の医療保険(MI-01)です。この医療保険は保険期間を終身あるいは定期、どちらかから選択することができます。
主契約は病気やケガによる入院、オプションとして病気やケガによる手術や、終身タイプの場合は死亡保障を付加することができます。
病気やケガによる入院保障は日帰り入院からOK、定期タイプの場合、1回の入院につき120日が限度(病気やケガは通算1000日限度、新三大疾病は通算無制限)となっています。また所定の高度障害状態に該当した場合、以後の保険料のお支払いは不要です。定期タイプですが、保険期間満了時には健康状態に関わらず、90歳まで契約が自動的に更新されます。更新時には、更新しないことも選択可能です。加入年齢は0歳から80歳まで。
手術の保障を付加した場合、公的医療保険対象の約1000種類の手術や、先進医療に該当する手術などを保障します。
入院一時金は1万円~最高20万円まで付加することができます。
オプションも豊富で医療用先進医療特約があり、これは先進医療の技術料を2,000万円まで保障します。
定期タイプの場合、他のオプションは通院特約(病気やケガで入院し、退院した翌日から180日以内に通院した場合、設定した日額を受け取れる)、新三大疾病支払日数無制限特則(所定の三大疾病で入院した場合、120日を超えて入院が継続しても無制限に日額を受けとれる)など、8種類のオプションが用意されています。(終身タイプは19種類)
気になる保険料ですが、入院日額を3,000円にして一時金20万円をセットした月々の保険料は、保険期間を3年にした場合、下記の通りです。
「保障の上乗せをしたいけど、保険料が…」と悩んでいらっしゃる方は、諦めるのではなく、こうした商品を活用する方法もあることを知って活用いただけたらと思います。