――今の商品ラインナップはどのような流れで構成をされたのでしょうか?

最初はグァバから始まって次にパッションフルーツですね。

その後にマンゴーです。
マンゴーは宮崎県として力を入れ始める前にスタートしてますね。

グァバとパッションが主な柱だったんですけど、商品ラインナップとして三本柱がいいな、と思っていたんですね。2000年あたりに宮崎県でマンゴー栽培が増えてきた時期だったので、マンゴーで推してみようという感じでした。

マンゴーとグァバがちょっと甘い。もう1本は酸味のあるパッションフルーツでバランスをとりました。

日向夏は江戸時代からある柑橘類で200年ぐらい経っていて、地場に定着していました。
そんな理由もあり、マンゴーの5、6年後に日向夏をチョイスしたという流れですね。

最初は数量限定だったんですけど、結構人気があったので継続しています。
パイナップルやブルーベリー辺りも作ったこともあります。

あとは宮崎特産の金柑ドリンクも作っていたり...でも大量に作れるものではないので単価も上がりがち、という理由でいまはお休みしています。

コロナ禍で試飲販売ができないので、最近は種類を絞って展開しています。

大迫成長さん(右)にインタビューする安井さん