ハラスメントや陰湿ないじめがあることも
高校訪問した先で冷たく門前払いされることもありますし、自分は悪くないのに教員から怒鳴られることも(ときには)あります。
文部科学省からはさまざまな業務が毎年のように降ってきます。誰かの思いつきによって新しい仕事は増え続ける一方、これまでやってきた仕事が減ることは稀です。
業務状況を定期的にチームで共有し合う文化がない組織もありますが、その場合、いま誰が何をどのように進めているのか、誰も把握できていなかったりします。
頻繁に出張のある部署もあります。志願者数や寄付金獲得額など、追わねばならない数字もあります。穏やかな同僚に恵まれれば平和な日々を過ごせるかもしれませんが、そうでない環境に放り込まれることもあります。
定時に帰れる日もありますが、遅くまで残業続きのこともあります。夏休みなどは比較的長く取れますが、それは隔週土曜日に出勤しているからです。入試シーズンなら13連勤以上ということもあります。
労働基準法違反とされた事例もありますし、ハラスメントや陰湿ないじめもあるところにはあります。
これらをもって「ハードな職場ですよ」と言うつもりはありません。
世の中にはよりキツイ環境もごまんとあるでしょう。ですが、大学は楽ですよねと言われても、それは肯定しかねます。