山梨はもう、すごい。とにかく湯がサイコーなんです(写真はイメージ。写真提供:Photo AC)

 

訪れた温泉は約500湯、女ひとりで温泉を巡りまくっているという永井千晴さん。旅行情報誌編集部で働いた経験を活かし、現在は「温泉オタク会社員」としてブログなどで温泉情報を発信しています。その「温泉オタク会社員」こと永井さんが温泉の楽しみ方を紹介する当連載。第2回のテーマは「東京から温泉行くなら山梨」です。

山梨の温泉はマジでヤバい。東京から温泉行くなら山梨

2018年に書いたブログ記事、「山梨の温泉はマジでヤバい。明らかに最高。東京から温泉行くなら山梨」が恐ろしいほどに拡散されました。

今も変わらず、山梨は推しオブ推しです。本当にすばらしい。

東京から行きやすい温泉地といえば、箱根・湯河原(神奈川)、熱海(静岡)、伊香保・草津(群馬)に、鬼怒川(栃木)あたりが主に挙げられます。

一方、山梨県の温泉といえば、有名どころは富士河口湖あたりか、景観のいい「ほったらかし温泉」。

甲府のすぐ近くに湧く石和温泉も、アクセスがよくいい湯が湧いています。

ですが、「温泉に行きたいから山梨に行くぞ!」というモチベーションの人は、そんなに多くない気がします。

確かに、ほったらかし温泉のようにすごく景観のいい湯が多いわけでもなく、箱根のように観光が充実しているわけでもなく、熱海や草津や伊香保のように旅情あふれる温泉街があるわけでもありません。

でも、山梨はもう、すごい。とにかく湯がサイコーなんです。