医療的な治療としての育毛発毛治療も
(中)今までたくさんのお客様のお相手をされたと思うのですが、何か印象的なエピソードはありますか?
(永)多分、ヨーロッパでファッション関係のプレスの仕事をされている方だと思うのですが、必ずヨーロッパの出張前にトリートメントにいらっしゃるんですよ。ある時、ご予約の時間に来られなくて「遅くなっても大丈夫ですか?」っておっしゃるので「大丈夫ですよ」ってお答えして。その時にお話いただいたのが「髪が綺麗な状態で現地入りすると、扱いが変わるんです」って。そして、その方は「髪が綺麗ですね」って言われた事がきっかけで、49歳を過ぎてからご結婚したんですよ。
やはり美しい髪ってものすごい影響力があるなって思いました。
私は歳だからとか、もう酷い状態になっちゃったからと、美しい髪をあきらめたり、もう駄目とか思う方が多いのですが、それは絶対ないんですよ。髪の毛って成長のサイクルがあって、生え変わって行くのでちゃんとしたケアを始めたところから本当に変わって行きますよ。
(中)髪の大切さが良くわかりました! この後も、ヘアケア・スカルプケアを中心にされていくのですか
(永)頭皮や髪の土台作りをしているサロンとしては、やっぱ心身の事はすごく大切にしているのですが、その上で、肌や歯の美しさも大事だと思ったんですね。そして、そこにアプローチしていくために、医療的なアプローチが必要だと思って、審美歯科美容歯科、つまりホワイトニング、クリーニングの美容医療ですね、それを導入します。そしてもう一つ、医療的な治療としての育毛発毛治療を始めます。
(中)幅が広がりますね!私も音楽で何かお手伝いをできればと思っています。
(永)そうですね。私はサロンの中を、波動の高い状態にしたいという思いがあって、グリーンもたくさん置いています。場所として、五感で感じる心地よい感覚っていうのかな。ですから香りも大切にしています。
音楽もそうで、特に音楽療法でアプローチするっていうのはすごく面白いし、興味があリます。
(中)音楽でリラックスしていただいたり、血流に対してアプローチしたりする事はできますので、コラボできたら面白いですね!
(永)やっぱりそのサロンの中でやっぱり過ごす時間はお客様にとって、月に1回とか月2回特別な時間ですから、やはり、ただ技術を提供するだけじゃなくて「このサロンに来て良かった」と思って頂きたいですね。
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