看とりや死についてアマチュアな医師が多い
これまで日本では、医師も患者も「死」について考えることから逃げてきた、と鎌田はいう。しかし医学がどんなに進歩しても、150年も200年もひとは生きることはできない。
「日本の医療教育では『死』の勉強は少しだけです。助けることばかり習う。じゃあ全部助けられるのかといったら、そうじゃないでしょう。
だから医者でありながら、看とりと死についてはアマチュアなことが多いのです。死んでいくひとは、すごく寂しい思いをしていることも多いはず。『死』から逃げてきたがために、悲惨な死がいっぱいあったと思います」
※本稿は、『わが人生に悔いなし』(飛鳥新社)の一部を再編集したものです。
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