正しい位置への癖づけを
まずは自分の骨盤が前傾または後傾していないかチェックしてみましょう。
前傾は、(1) お尻が出っ張りやすい、(2) 反り腰になりやすい、(3) 内股になりやすい、(4) 太もも前面の筋肉が縮んで硬くなりやすい、などの傾向が。
後傾は、(1) お尻が引っ込みやすい、(2) 膝が曲がりやすい、(3) がに股になりやすい、(4) 太もも後面の筋肉が縮んで硬くなりやすい、などの特徴があります。
土台を整えたら、次は上半身のストレッチで、正しい姿勢を筋肉に覚えさせます。横から見て肩が前に出ている人は、肩関節の可動域を広げる「肩回し」を。頸椎が前方に傾き、体と比べて顔が前に出ている人は、「顔引っ込め」のストレッチ。ストレートネックやあごが上がる「猫首」の人は、「猫首ポーズ」を試してみてください。
これらを思い立った時に10秒行うだけで、転倒予防につながります。例えば、骨盤リセットと上半身ストレッチをセットにして、1日1回こつこつ続けてみましょう。
また、下の「骨活ポイント」を日常生活で意識するだけで、正しい姿勢に近づきます。筋肉を正しい位置に調整することが最重要。筋肉の柔軟性は、何歳からでも取り戻せます。諦めずに日々取り組むことで、転倒・寝たきり予防につながっていくのです。