脚光を浴びる鶏のムネ肉

疲労回復に効く食べ物として脚光を浴びているのが、鶏のムネ肉。コンビニやスーパーの人気商品・サラダチキンは、鶏のムネ肉を蒸したものです。

鶏のムネ肉には、イミダゾールジペプチド(通称イミダペプチド)という成分が含まれています。イミダペプチドは脳の自律神経の中枢に作用して、疲労の原因の1つである活性酸素を無力化する働きがあり、疲労回復を助けてくれます。

『大人気フィジカルトレーナーが本気で考えた 疲労回復の習慣』(著:中野ジェームズ修一/日経BP 日本経済新聞出版)

だからといって鶏のムネ肉さえ食べれば、疲れない体に変わるわけではありません。そこには大事な視点が抜け落ちています。

食生活で最も大切にしたいのは、ボリュームとクオリティ。量と質です。それは疲れないための食事でも同じこと。過食だったり、少食すぎたり、栄養バランスが崩れていたりしたら、疲労が取れるわけがないのです。

食事の適切なボリュームとクオリティを保つようにコントロールすることが、疲れないための食事の基本のキ。トレーニングやスポーツと同じように、食事でも基本を疎かにしたら、失敗します。基本の実践を抜きにして、疲れない体が手に入ることはないのです。

TO DO

■食事の量と質を適切に保つよう心がけよう