壊れても修理しないもの

反対に、壊れても修理しないものもある。それは器のたぐいである。

食器が欠けるとガッカリ&しょんぼりの気持ちになってしまうけれど「ラッキー! 植木鉢の受け皿ができた」と考え、用途を変えるとしょんぼりの気持ちは消滅する。

祖父母のところから来た置き時計も修理しない。これはお位牌代わりってことで毎朝手を合わせる。

好きなものが壊れたら修理してもしなくても好きは継続、もしくは倍増するの法則もある。

<イラスト:本田葉子『70歳一人暮らし、ふだん着おしゃれが日々の杖』より>

※本稿は、『70歳一人暮らし、ふだん着おしゃれが日々の杖』(幻冬舎)の一部を再編集したものです。

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『70歳一人暮らし、ふだん着おしゃれが日々の杖』(著:本田葉子/幻冬舎)

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公営住宅で暮らすイラストレーターが綴る、毎日をごきげんに過ごす生活の知恵。