エストロゲンから見直すアンチエイジング
アンチエイジングとは、単に“若々しく見えること”ではありません。自分の体の本来の力を、どれだけ長く、しなやかに保てるか、ということでもあります。
そのうえで大切なのが、「体の強さ」「心の安定」「生命の持続性」に関わるホルモン「エストロゲン」の存在なのです。ところが、歳を重ねるとその働きが徐々に弱まり体がこれまでのバランスを保ちにくくなります。だからこそ大切なのが、エストロゲンを「補う」だけでなく、その働きを「支える」という視点になります。
一方で老化とは、体の機能が少しずつ低下していくプロセスです。その中心には、エストロゲンをはじめとするホルモン、代謝、炎症、骨の健康、循環器、神経・自律神経など、複数の要素が連動しています。
つまり、エストロゲンの働きを支えることは、「美しく、軽やかに、元気に、自分らしく生きる」ための力、すなわち、「長寿力」を育てることにつながるのです。
エストロゲンは、あなたの体の中で長いあいだ働き続けてくれた“守り神”。その力が少しずつ弱まる時期にこそ、“外側の力”で支えることが大切です。
「この先も、元気に、軽やかに生きたい」。
その願いを叶えるために、女性ホルモンと仲良く、そして自分と向き合い、自分を大切にしましょう。あなたの第二の人生がしなやかに輝きますように。
