【行動6】 ペットとの触れ合い

コロナ禍でペットの需要が大幅に増えたのをご存じの方も多いでしょう。

私たちはペットと触れ合うことで、安心と回復を求めたのです。

犬と飼い主のオキシトシンはともに関係していることが報告されています。

よく触れ、よく見つめ、よく声をかける。その関わりが、双方のオキシトシンを高めてくれるのです。

逆に、飼うことが負担になり、関係がぎくしゃくすると、犬側のストレス指標が上がってしまいます。ここからわかるのは、ただ触れればいいというものではないということです。

動物学の永澤たちの研究によると、犬と目を合わせたとき、オキシトシンが双方で増加することが確認されています。著者も飼っている犬のつぶらな瞳を見るだけで、とても温かい気持ちになって癒やされるのを実感しています。

「動物を飼っている人は心が穏やかだ」というのは単なる印象だけでなく、オキシトシンという物質が介在した、科学的な現実でもあります。ペットを飼えない環境の方でも、動物カフェや公園で犬と触れ合う機会を作るだけで、同様の効果が期待できます。

※本稿は、『幸福感とは身体感覚である: 4つのホルモンを増やして体の中から幸せになる』(草思社)の一部を再編集したものです。

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『幸福感とは身体感覚である: 4つのホルモンを増やして体の中から幸せになる』(著:山口創/草思社)

「やる気が出たら始める」は間違い。

「動くから、気分が変わる」

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