●姿勢の歪みを正すストレッチ(3)

〈肩〉

胸の表層部にある大胸筋が縮むと、猫背に。肩凝りや背中の痛み、腰痛などの原因になるため、後ろに伸ばしてほぐし、肩や腕にかかる負担もとり除きます。

足を肩幅に開いて立つ。両腕を後ろに回して指を組み、肩甲骨をぐっと寄せて10秒ほど胸を開く。腰が反らないように注意して

●ストレッチを終えて

体全体がほぐれ、動きやすくなったように感じます。左側の凝りがひどいためか、同じ動作でも左右でやりやすさが違うことに驚きました。毎日続けて、凝りにくい体を目指したいですね(生駒さん)

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