エッセイ
「ご飯を口に入れた後、どうするんだ?」94歳の父が自分の生活習慣を忘れ始めた。好不調の波を繰り返し、右肩下がりに老いていく
エッセイ
父の認知症が一気に進んでいる。真夏にクーラーもつけず、電気あんかを手離せない。2歳児並みのイヤイヤまで始まり問題山積
エッセイ
49歳で逝った母を追い詰めていた介護ストレスを思い出し、どうしても手が抜けない。父は未だ「親の世話は家族がやるもの」と…
エッセイ
94歳、認知症の父が子ども返りしている。ひ孫に贈られた細工蒲鉾を欲しがり「俺も男の子だ!」とねだる
エッセイ
93歳の父は、昔のアルバムを開き、いなくなった人に赤い×を付けた。認知症はゆっくり進んでいるが、ユーモアは残っているようで嬉しい
エッセイ
父は認知機能検査をパスし「運転しないのだから、免許証を持っていても構わないだろう?」と言った。車を失った父のもとに、アレクサがやってきた
エッセイ
自損事故で車を失った父は「助犬」のおかげで温和に。ほっとしたのも束の間、黙って高齢者講習に向かっていた
エッセイ
認知症の父の言動にずっと上げ足を取り、常に否定していた。息子に諭され「褒める介護」を実践したら、父が柔和になった
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認知症が始まったのに免許を返納しない93歳の父。車を大破させたが事故の記憶はなく、ディーラーに次の車を注文するとは
エッセイ
「年寄り扱いするな!」要介護認定の検査で張り切る父の結果は、要支援1。でも自分では足の爪が切れなくなっていた
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「俺は健康だ。介護なんて必要ない!」枯れるというより、壊れ始めている父。下着を替えず、無駄な買い物も…
エッセイ
元気な93歳の父が、コロナを機に壊れ始めた。前期高齢者の娘と、昭和一桁生まれ男やもめ40年の父、老老介護奮闘記