インタビュー
養老孟司「〈知っている〉と〈わかる〉は違う。現代の私たちは自然から遠ざかり、身体的感覚を伴う〈わかる〉を忘れかけている」
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高知東生「死のうと思っていた僕に、神様がくれたチャンス。小説を書いて、母から愛されていたことに気づいた」
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坂本美雨「7年の子育てをまとめる過程は、父・坂本龍一、母・矢野顕子との関わりと自分の幼少期を見つめなおす時間でもあった」
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高橋秀実「父が何もできないのは認知症のせいなのか。母が先に逝き、夫婦で介護を引き受けて。『わけのわからない』父の言葉が哲学を通して理解できた」
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内館牧子「《老害》をまき散らす老人たちと、それにうんざりしている若年者。現実生活で認められてない苛立ちを、《利他》の生き方で解決へ」
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山内マリコ「ユーミンの才能が開花する道のりは、戦後日本の芸能史、ユースカルチャーの歴史。たくさんの楽曲と共に駆け抜ける〈由実ちゃん〉の冒険小説」
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乾ルカ「今だから書けたおとぎ話のような友情。人生や世界を肯定するような小説を書き続けて」
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安藤優子「女性議員に願うこと。これまでの『イエ中心主義』政治に疑問符を突き付けてもらいたい」
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村井理子「本は何も言わず、人に寄り添ってくれる存在。悩みをときほぐす糸口になり、落ち込んだときも大笑いさせてくれ、ほろりと共感させてくれる」
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永田豊隆「繰り返された妻の入退院と自殺未遂。摂食障害に加えて発症したアルコール依存症。精神疾患を抱えた家族に苦しむ人たちが個人としてできることとは」
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きょう「瀬戸内寂聴さん お別れの会」 秘書・瀬尾まなほさんが語った思い出「私の息子を〈最後の恋人〉と呼び〈自分が死んだらあの子は私が守ってあげるから大丈夫〉と言ってくれた」
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林真理子、38年ぶりの書き下ろし小説。梨園の妻の道ならぬ恋を描いた衝撃作で「不倫を許さない社会の不寛容が浮き彫りに」
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東畑開人「うじうじ悩む時間は決して無駄ではない。無理してポジティブになるよりも〈自分の本音〉を見つけてあげる」
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上橋菜穂子「どんな道をたどろうと苦しみも光もある。『香君』は人並外れた嗅覚で世界を救う話でなく、孤独を光に変えて歩む少女の物語」
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五木寛之「ミック・ジャガーは実はインテリだった。1500人と対談を重ねて。ほんの束の間の出会いだからこそ、見えてくるものがある」
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瀬尾まなほ 忘れられない「『私なんか』と言わないで」という寂聴さんのことば。先生との10年で私は人生を変えることが出来た
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川村元気「騙されまいと生きる人は信仰を持つ人に比べて幸せか。不信の時代だからこその切実な物語」
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山村美智「食道がんで旅立った夫。彼の生きた軌跡と魅力を知ってもらうため、嘘やごまかしはやめた」
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町田そのこ「『母のせいで人生がうまくいかない』のでなく、甘えていた自分のせいと30代で気づき」
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古市憲寿「自分の感情をごまかして我慢すると無理が出る。だから僕は感情から逆算して行動を決めてきた」